minipin太郎 埼玉の空のもと

あれから11年が経ち、太郎マリオと人生終盤の日常の日記

はなみずき


休日の今日 日曜日
太郎を連れ 大宮第二公園に向かった
10時前 日曜日の公園駐車場はあふれていた


梅や桜の季節は何度か訪れた事がある
35年も前 1人暮らしをしていた時は
よくここのそばのプールに夜勤明けで昼寝かわりに
水を浴びに来ていた


桜が散っていく
ひらひらと少しずつ散っていく


太郎と2人ぐるっと回ってみたけれど
はなみずきは見当たらない
桜ばかり


木製ベンチでしばし思案する
候補はこの大宮公園と深谷グリーンパーク
若干 深谷が遠い
だから今更 大宮から深谷に向かえば片道60キロにはなる・・・


あ! そういえば第二公園から大宮公園に向かう途中
両サイドにはなみずきが植えられていた気がする・・・


次男が子供の頃 スポーツ少年団で野球をやっていた頃
春の結団式をここの球場でやっていた
県内全ての団が一堂に会してここで結団式をやる
その時 駐車場からみんなしてこの道を通った


行ってみる
あった^^ 


はなみずきは花びらを太陽に向かってひらく
だから若干遠くから見たほうがいい
樹形も関係してくる
自分が庭に植えていた時は 専門家でもないし 剪定はしてなかった
もしかしたら 剪定が必要のない樹木なのかもしれない
ただ 敷地いっぱいなところに植えていたから
散った花びらが隣の宅地に舞っていく
一度 ビール持参で隣のお父さんに謝りに行ったことがある


「なぁに 気にしないで」^^
:すいません・・・


勝手に宅地に入って掃除するわけにもいかず
だから その都度枝を剪定した
おそらくそれがいけなかったのかもしれない・・・
知識のないまま 枝を切ったから 弱っていったのかもしれない


はなみずきは 孝生が勝手に彼女に対してイメージする 花木
穏やかで 可憐で それでいて自己の主張はあわせもっている


帰宅途中
自宅に近付いてきたいつもの道で見つけた
あ! ここにもいるじゃん^^
折り返してきて 一枚 撮ってみた^^




注意しながら走っていると 何箇所かで見かける
でも 彼女のイメージのはなみずきは見当たらなかった


帰宅後
歩いてホームセンターへ
商品は時期的に大きくなったものが僅かばかりだった


:もう一度 はなみずき 植えてみようかな・・・
 やっぱり 俺のそばでいつまでもいつまでも咲き誇ってほしい
 俺のそばにずっといてほしい


明日から昼間の仕事の週
他のホームセンターに行って探してみよう
時期的には遅いけど 探してみようとおもう


どんどん彼女であふれてくる
同化して彼女いっぱいなのに もっともっと欲しくなる


もう遠慮しない 仕事一辺倒でもない
もう遠慮しない いつも二人で一緒にいる


当時できなかったこと 遠慮してしまったこと
それをこれからどんどんやっていく
リアルな彼女には健康と幸せを祈り


俺の中の彼女とはずっと2人だけでいちゃいちゃしながら生きていく
たくさん たくさん おしゃべりして 仲良くやっていく

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