minipin太郎 埼玉の空のもと

あれから11年が経ち、太郎マリオと人生終盤の日常の日記

2024年1月のブログ記事

  • 注意事項

    先日から思い立ってまたブログを始めました 私自身子供のころから一人っ子みたく育ったため 一人通学するときは 色々な事を空想し物語を作っていました 医療が充実している今日 聞いたこともないような病名を付けられてしまうかもしれません ただ 私自身の主観的な発想からの物語ではあります 受け止める方の環境... 続きをみる

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  • 公園

    孝生はあの日 2人で歩いた公園へ向かってみた 静寂の中 大きな木の並びから昼の光が 木漏れ日となって落ちてくる 何も変わらない 一番最初のころ もう19年や20年にもなる 彼女が立って 見渡した階段やスロープのある高台 そこも変わっていなかった :私、子供産んでもう子供育てられない・・ 岩の上から... 続きをみる

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  • 真実

    もう直球勝負 知人から連絡先を聞き 彼に電話をしてみた 誰だろうという感じで出た彼に きちんと名乗り :先日〇〇さんち遊びに行ったら〇〇さんが何年か前に亡くなったのを聞いて… あれから、12年にも経つし、皆んな歳とるから… 〇〇さんは彼女と仲良かったから、今彼女は元気なのか… もしかしたら同じよう... 続きをみる

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  • 物語

    連日の夜中の仕事 忙しい時間を乗り越え また別な仕事に取り組む  漢気いっぱいの男性バイトくんに孝生が近づいた :いや〰︎ 〇〇さん今日は早かった!  〇〇さんいると早いよ 俺 :そんな事ないよ 物が少なかっただけじゃない :今日は専属の女性の〇〇さんが休みだったから  どうなるかと思ってたら 〇... 続きをみる

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  • ふたりごと

    独り言ではない ふたりごと 彼女の声はいまだはっきり覚えている 少しハスキーな少し低いような 声 楽しかった日の出来事を ひとつ ひとつ思い出し 彼女と語り合うようにした するとふたりだけの空間ができる 誰にも邪魔されず ふたりだけの空間 でも最後 同じ班の女性が 「○○さんは ○○さんが好きだか... 続きをみる

  • 散歩道

    連続夜勤が始まる日曜日 太郎とマリオを連れて散歩に出た 風はないけれど冷たい空気に触れマリオが嫌がりはじめる ショートカットしそんなマリオを自宅へ戻し 太郎と2人何年振りかの土手に上がった 先日から動揺が止まらない 夜中の仕事 右足股関節が痛む中 重いものをエレベーターで1人おろしていた そのエレ... 続きをみる

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  • 砂時計

    昨日借りたDVD その隣に置いてあった「砂時計」 2008年のラブロマンスもの 昨日アキが言っていた 「実らぬ恋ほど想いは続くもの」 ずっと見入っていた 揺れる心 離れて暮らす不安と葛藤 高校生の爽やかな恋が 12年後 その時を経てまた始まる 11年経った今 20年前の始まりから一つ一つ思い出を辿... 続きをみる

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  • 世界の中心で、愛を叫ぶ

    あった! 朝イチで探しに行く 見つかった 2004年 「世界の中心で、愛をさけぶ」 平成16年  二人が始まった年 二人で寄り添いながら 俺の腕を受け止めて 寄り添ってくれた日 全てが昨日のことのように忘れることなく そして俺たちも20年が過ぎた たかおが 俺と同じように 俺が たかおと同じように... 続きをみる

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  • 月光

    昨夜の仕事帰り レンタル店に立ち寄り ミスチルを探す araibu 何度も聴いた あの日 世界の中心で、愛をさけぶ は 探しても探してみて 見つからなかった あの日 彼女にあずけた腕の温もりは いまだここにそんざいしている 〇〇さん はもう随分前に辞められましたよ 帰宅し 太郎マリオのシーツを交換... 続きをみる

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  • ざわつき

    本当は先日から心がざわついている 急にドバーっと沸き起こってきたのは 彼女に何かあったのではないか と ざわついている ヤキモチが収まらず 嫌なシーンが頭の中で繰り返され 俺だけが引き離され 電話のむこうで 彼女が話す内容に また男の影がちらついて 怒りの言葉で別れを告げた あれから10年以上も経... 続きをみる

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  • 2024年1月25日(木) 朝がやって来た 昨夜から寒さが厳しい お腹の調子が悪いのは少し飲み過ぎたせい 2011年3月の東日本大震災から 毎年のように気候変動による災害が各地で起こっているし 地震による被害も起こっている 山口県岩国市旭酒造さんの獺祭を探しまくって 買い求めたのは今回の能登地震に... 続きをみる

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  • あれから

    木之内孝生は生きていた はっとして目覚める 1月19日(金)の深夜勤務 仕事中 右足の股関節が痛くて 重いもの運ぶにも力が入らず 歩いているかどうかも分からず 仕事をこなしていた 朝方 エレベーターで1人荷物をおろし エレベーターで戻るとき 昔好きだった女性のことが 急によみがえってきた ずっと ... 続きをみる

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