minipin太郎 埼玉の空のもと

あれから11年が経ち、太郎マリオと人生終盤の日常の日記

帰宅


木之内孝生は帰ってきた
時計は午前11時


夕べ21時過ぎからの仕事
制服の下に長袖Tシャツを着込んだけれど
すぐに汗ばんで 脱いでしまったw
フルマックスw
朝7時半までフルマックスww
昔 自分がその役職にいた その同じ役職者は
号令を掛けて いなくなったwww
残骸を1人で片付けるww
それでも終わらず 年下の引継者に説明し引き継いだw


動けずw 1人休憩室でボーっとしていると
これからの人が話しかけてきたw
まぁ 忙しかった話w 20分くらいしたかな?
それでも 孝生は 話をする事の意味を気づく


1人でしょいこむなよ
雑談でもこうやって人と話をすると心が落ち着くじゃん
ゆっくりとした時間を取り戻せるじゃん


最近はずっと彼女に話しかける
:〇〇〇 そばにいて^^ 俺の仕事みてて^^ 俺を支えてて^^
 見てるだけでいいから なんだったら俺におんぶしてていいから^^


孝生は子供の頃から ひとり自分の頭の中で空想し
無口になってしまう事がよくある


無口はいけないな 相手が困惑する
相手と話すこと 雑談することは 本当に意味がある
この歳になって 気づくとは  なんと愚かな人生だったことか


今朝は風がなかった
そんななか ゆっくりとステップと走りだす
いつものスーパーでストロング2本とチョコレートふたつを購入し
いつものホームセンターで太郎マリオのおやつふたつを買い 走ってくる
自宅近くの園芸店に寄ってみた
花を探したけれど ここでは切り花は売ってなかった
:さっきのところで ユリを買えばよかったかなあ・・
 カスミソウも 一緒だと華やぐんだよなぁあ・・


ぽっかり空いた自分の 心の穴に
揺れ動き続ける自分の 心の穴に
綺麗な花を買おうと思ったのに 買えなかった


そして 11時 帰宅した


キッチンで夕べの残りを温め
それをつまんで ストロングを流し込む
追いだきボタンを押し
太郎マリオのシーツを片づけ
ストロングを流し込む


さっきの園芸店では 雲雀の鳴き声もきこえてきた
春の足跡が やってきた


孝生は この部屋から 埼玉の空を見上げる
酔いもやってきた


風呂で凝り固まったものをほぐし
体を温め ゆっくり眠ろう


2月が 2024年の2月が 今日で終わる

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