minipin太郎 埼玉の空のもと

あれから11年が経ち、太郎マリオと人生終盤の日常の日記

白と黒


長く続けるにはどうしたら良いのか


今朝の子供達への挨拶運動
外で立ちながらそんな事を考えてた


家に戻り
小さなやかんで湯を沸かし
ホットココアを作り
2階へ上がって父親に久しぶりに電話する


俺:今朝の調子はどうだ…
 一連の 健康状態、天気、そして新聞記事を聞く
:うん、相変わらずだ
 天気は悪くないようだし
 新聞は政治家の不祥事ばかりだ


そこから、長く続けるには、
:こう言う政治家みたいに、のらりくらりと本質を答えないことだわなぁ


俺:本当にそうだわ  俺なんか自分で言うのもおかしいけれど
 真面目過ぎるから、物事はっきりさせて白黒つけて
 出来もしないのに自分でどんどん抱え込んでダメになる
 白黒はっきりさせてしまう これではダメだった


人生で1番後悔している


頭の中で徳永がカバーする「未来予想図」が繰り返し流れ
口ずさんでいた


🎵 きっと私 これからもわがままばかりで困らせるけど
   こうしてずっと  あなたとよりそってゆきたい
 
彼女は俺に寄り添ってくれたのに…
掘り起こしてみれば俺に寄り添っててくれたことがたくさんあったのに
自分の頭の中が、他の男に向けられている行動 でいっぱいになり
俺だけが…  といっぱいになり 勝手に決め込んで
その優しかった彼女を捨ててしまった


今朝も彼女と共に布団の中だった
彼女が俺に背を向けて寝ている
俺はその彼女の背中にぴったり寄り添い
背中から優しく包みこみ 
彼女の髪の毛に顔をうずめ
彼女の匂いを吸い込んで そっと呟く
俺 :◯◯◯ こっち向いて
  :やだ 顔汚いもん
俺 :大丈夫 目をつむるから 
  ……
  :もう 仕方ないなぁ


ゆっくり振り向き体勢を変える彼女
俺は優しく唇をよせ 彼女の唇を確認して 彼女の唇を奪っていく
彼女が欲しくて欲しくてたまらなく 彼女の唇を奪っていく
そして 彼女も
 :もう… と言いながら俺の体に両手を回し 強く抱き 
         優しく唇をひらいてくる
俺はその彼女の舌を激しくからめ吸って 彼女を奪っていく


そんな今朝だった
夢の中で2人だけの世界だった

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