minipin太郎 埼玉の空のもと

あれから11年が経ち、太郎マリオと人生終盤の日常の日記

昨日のこと


月曜から3日間 朝からの仕事を乗り切った
普通の会社勤めなら普通のこと
それでも24時間 色々な勤務シフトで
生きてきた孝生とっては 中々無いシフト
後輩が休んだ事で 水曜日は変更となったがため
毎日早く起き ステップと長い距離を走り切った


昨日も機械担当だった


朝 職場に入ると
もうすでに孝生の目は各エリアを写し込んでいく
どこに何が置いてあるか
どのような状況になっているか
パッパッと頭に刻み込んでいく
段取りが組み込まれていく
最後は数字を入れていく
計算されていく


最初の仕事量はまぁまぁ
休んだ人がいないかを確認する
すれば このままいけば13時前には終わる
次の仕事 昨夜の物がたくさん残されていたので
今日の課題はここだな
どう進めるか 頭の中で計算していく


淡々と進める
機械は止めてはダメ
パートさんが休憩に入ったらすかさずサクッと
そこに行って 今度は自分がかける
流れるように 機械を止めることないように
解束も考えて かけていく
戻ってくる前に全てかけ終え
スーッと次に流れていく
孝生は昔から仕事をそう進めてきた
次にどこが優先度高いか
止まっているところはないか
考えながら サクサクっと孝生自身も止まることなく
時間を見ながらスーッと流れていく


腹が減ったな、、、、
昼だW
継続する女性パートさんに指示を伝えて
・休んできますね と休憩に入った
すかさず作業服を脱ぐW
暑い、、、、W  汗ばんでいたW


熱い夏が今年もやってくる


時間となって始めると
計算どうりことが運んでいた


午後の仕事を始める
1人で機械をする時は
小さくコンパクトで薄いもの これをかける
ポケットが埋まらないから 1人で何千もかけていける
午後の人たちがきた
指示を伝える
で また薄いものをかける
フッと見ると 午前中の男性が抜きに入っていた
孝生がお願いしたわけではない
おそらく 普段の孝生の仕事を見て
彼のところにも スーッと応援にはいったことがあったのだろう
その恩返し かなwwww
こういう男が好きだ いや人間が好きだ


昔 彼女も黙ってスーッと俺のところに応援に来てくれた
1人 バタバタとやっている孝生を見かねて きてくれた
いつも彼女は俺を支えてくれ 寄り添ってくれていた
・いつも見てるんだから 
そう言ってペンが無ければそっと脇から差し伸べてくれたこともあった
彼女はいつも俺に優しく寄り添い 支えてくれていた



この時 機械で 彼女から学んだことがある
抜きが1人の時
普通にかけていくと 抜きの彼女がパンクする
だからこのような時は 何をかけるか
どうしたら抜きの彼女が困らないか
どうすればいいか 
この時「薄いものをかける」ことを
彼女とのことで学んだ
この後の孝生の人生につながっていった


孝生の長い人生の中で 
彼女が優しく寄り添い 支え 尽くしてくれたこの9年間は
とても幸せで 色々な事を学ばさせていただいた
貴重な9年間だった


定時に上がる
かかわってくれた一人一人に
・じゃあ あがりますね
・後はお願いしますね と言い
午前中からいる彼にも
・◯◯◯さんありがとうございました すごく助かりました と言い
作業エリアを後にする


無線機の返納で事務室に戻ったら
後輩の 病魔と闘っている彼もいた
ずいぶん痩せ 顔も黒くなり
時折 隅の方で両手を膝に 苦悩する姿も見かける
そんな彼が 月曜日でも この水曜日でも
黙って 俺のために入力もしてくれていた
そこは当然知っていた
・◯◯◯◯さんいつもありがとうございます
 今日も助かりました
「いいえ、、、  それでも幾らかでも役にたてたなら良かったです、、、」


心の中で思う
おそらく自分の中で自分と闘っている
病魔と闘い 自分とも闘っている
思うように動くこと 仕事が出来ないことで
申し訳ない気持ちをもって職場にきている
せめて 役に立つようにと考えてやっている


普段からおしゃべりはほとんどしない孝生
そんな彼とも普段から話すことはまず ない
それでも こうやって 
彼の心がすくわれるならばと 勝手に思い 
感謝の気持ちを伝え
職場を後にした



ステップと長い距離を走って帰ってきた
3日間 延べ198キロ 走破したWww
疲れた
ストロング飲んで寝るWww

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