minipin太郎 埼玉の空のもと

あれから11年が経ち、太郎マリオと人生終盤の日常の日記

歴史2


なぜ こんなにも昔を思い出す・・


俺自身の死期が迫っているから?
仕事一辺倒で突っ走ってきた
それが徐々に終点に近付いて減速してきたから?
余裕ができたから?
いや、同じように田舎から都会に出てきた叔父の死で
自分自身の人生の終着を75歳と設定したから?
だから1日 1時間も無駄にできないと
より一層自分を追い詰めた反動?
若い時に一緒だった人が出世して
俺の上司として赴任してくることが多くなったから?
彼女と一緒だったところが 今も同じようなところだから
だからここに来た時と同じように
ここで探してしまう?
ここにいると 思ってしまう?
後悔?眠っていた後悔が「仕事」という蓋がはずれて
後悔があふれだしている?


その全て?


2015年 あらたな仕事を誘われた
:いいですよ なんでもやりますから・・・
断ればいいものを・・・・


昼間 別なところで 間借りした倉庫内で仕事をはじめた
主にフォークリフトに乗って荷物をコンテナに積載する
事務的なこともやった
そこで4年はやっただろうか・・・
連続夜勤はそのまま会社へ行って仕事していたが
そこでの荷物の取り扱いが終わるとともに元の所へ戻った
まぁ 色々やらされた


「〇ーの手は器用な手 なんでも器用にこなすような手だね
  ただ 〇ーは欲がない」 子供の頃 母親に言われた言葉



そしてコロナが世界を覆い尽くす
2020年 年明けから日本にもやってくる
血圧が時に170にもなる孝生
マスクは常にしていたし ワクチンも都心まで行って打った
その都度打った


実家には2019年 9月 
稲刈りの手伝いで帰って以来 帰省していない
5歳上の兄に
:50の年から10年間 毎年稲刈りに 手伝いに帰ってくるよ と宣言したのに
 4年は行っていない  今年こそは


ただ 身軽になった孝生
シフト作成者が連休にしてくれると
太郎とそしてマリオと3人で旅に出た
ステップのシートを倒し 布団を積み 色々なところへ出かけた
震災のボランティアで岩沼に行った時
太郎と静岡に行った時 を思い出し 色々なところへ旅に出た


最初は房総半島一周の旅
内房から内陸に入って滝を見て
勝浦に出て外房の海岸線を銚子に向かって走った


次に伊豆半島一周の旅
伊東マリンタウンで泊まって下田・そして戸田


次に三浦半島・・・ 色々出かけた


2020年は6月末から7月にかけて4泊5日
長野から新潟に出てうみてらす名立 
雨の深夜3時過ぎに出発して氷見漁港で朝ご飯を頂き
また雨の中 能登島へ
目的の羽咋市 千里浜なぎさドライブウェイ
コロナと高潮で入れず 氷見に戻り富山市で銭湯に入り
親不知ビアパークで寝て 善光寺に行き小布施ハイウェイオアシス
松本城に行ってほっとぱーく浅科 下仁田を通って帰ってきた


9月 稲刈り帰省 4泊5日 コロナで帰れず また旅に出た
今度は城を巡る旅
静岡 日本平 御前崎 湖西市潮見坂
岡崎城から名古屋を抜け 犬山城 そして岐阜城
みのかも から中山道 奈良井宿 諏訪湖から にらさき
そして八王子滝山


連休があればマップでルートと宿泊地そして銭湯を検索し
旅に出た
観光地よりも地元の住宅街を太郎マリオと地元民になって散歩する
そんな旅が好きだった


最近は去年 やはり稲刈り休暇 帰れず
群馬の草津温泉 山を越え中野市から上越 上越から白馬 山を越え 川中島
そしてまた草津温泉 
温泉で体を癒し 白馬の山を見て心を癒す
そんな旅だった


管理者の道をたどっていたなら 当然不可能な12年だった
孝生のその後の人生だった
太郎とマリオ 3人の人生だった

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